旭化成のFresh Logi(フレッシュロジ) クラウド型生鮮品
物流ソリューション

輸送品質向上による物流課題解決及び
青果物鮮度向上

Fresh LogiTM movie

食の輸送を最適化する
旭化成が「食」「農」
できること

Fresh Logi 密閉ボックスが

これらの課題を
解決します!

矢印

食の輸送における課題

食と農を取り巻く物流
ドライバーの長時間労働
積載率不足による低効率な輸送
青果物の輸送中の鮮度劣化
青果物の長距離輸送時における鮮度低下による
ロスの発生や高輸送コスト

旭化成が提供する青果輸送・保管システム

現 在

現在 青果輸送・保管システムイメージ

現状の青果輸送は、鮮度保持の為冷蔵車での輸送が必要になります。結果、積載量不足による非効率な輸送や冷蔵車・ドライバー不足に伴う輸送力不足といった課題を抱えています。また青果物積み下ろしの際にコールドチェーンが途切れることにより野菜の鮮度を下げてしまいます。 野菜の鮮度が下がると、食中毒等の危害要因(ハザード)のリスクが高まります。

あるべき姿

目指す姿 青果輸送・保管システムイメージ

Fresh LogiTM 密閉ボックスはその高い断熱・密閉性能で、ボックス内青果物への外部環境(温度・湿度・CO2など)の影響を防ぐことで、常温輸送を可能にします。 更に青果物をボックスに入れたまま積み下ろしを行うことでコールドチェーンを一貫し、青果物の鮮度向上を実現します。またセンサーによる輸送環境モニタリング及びそのデータを見える化し配信することで、食の安全と青果物品質の信頼性を向上させ、HACCP(ハサップ)に対応させます。

HACCP(ハサップ)とは?

HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの頭文字を略したものです。 食品衛生法の改正により、2021年6月1日から食品を扱う全事業者に義務付けられました。 HACCP(ハサップ)とは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を 把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減 させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

3のメリット

輸送力の向上

  • ・常温車利用による運送の柔軟性向上
  • ・ドライ品との混載による積載効率向上
  • ・フェリー・鉄道等の輸送モードミックス
  • ・常温車の復路便活用によるコストダウン

フィジカルインターネットの実現に!

鮮度・品質の向上

  • ・リードタイム短縮による鮮度向上
  • ・冷蔵車と比較して均一な温度制御
  • ・輸送環境制御による鮮度保持力向上
  • ・輸送環境履歴の見える化による信頼性確保

食品ロス・フードロスを削減します!

CO2排出量削減

  • ・宮崎県→関東エリア輸送時
    最大38%削減
    ※外部機関試算
  • ・グリーン物流、ESG/SDGs対応

CO2を削減し、SDGsにも貢献!

ボックス構造・センサー概要

最終センサーイメージ
※完成品イメージ

Fresh LogiTM 密閉ボックス

  • ・世界最高レベルの断熱材ネオマフォームを使用
  • ・お客様のニーズに合わせたサイズ設計が可能
  • ・バッテリーや蓄温・冷材不要による軽量化
    ※蓄温・冷材などの使用は可能
  • ・内蔵センサーによりボックス内外の温湿度・内部のCO2濃度の可視化
    位置情報や衝撃検知などが可能

データ取得・活用の仕組み

データ取得・活用の仕組みイメージ

密閉ボックスの輸送方法

  • 01 ボックス積み込み時

    ボックス
    積み込み時

  • 02 ボックス積み下ろし時

    ボックス
    積み下ろし時

  • 03 使用後は折り畳み保管・返送

    使用後は折り畳み
    保管・返送

実証結果

密閉ボックス輸送により、鮮度保持期間の延長を実現

実証結果

外部機関との共同研究により、緩やかな品温上昇の維持、高湿度・CO2高濃度環境での輸送効果を実証済み
※CO2高濃度環境では青果物の呼吸数が減ることで鮮度を保持できる

密閉ボックス輸送による輸送環境モニタリング

集積データ×【係数】=鮮度の数値化

着時の品質評価・着後の鮮度予測を実現

※外部機関との共同研究中

着時の品質評価着後の鮮度予測
最適な在庫管理が可能になり、

食品廃棄削減を実現

私たちは、鮮度保持と物流の効率化・
環境負荷低減に貢献し、
食の輸送を改革します

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